15日の米国株はハイテク主導で小幅下落、NYダウ89ドル安(-0.35%)、ナスダック66ポイント安(-0.88%)でした。中国消費者の需要減退が懸念され、米アップル株などハイテク株が軟調。好決算を発表したバンク・オブ・アメリカも下落しました。ドル円は111.62まで下げる場面があったものの、駄目押しとなる材料はなく実需の買い(111.50)に阻まれています。
引き続き、米為替報告書で中国が為替操作国認定されるかに注目。軟調な上海総合指数にも注目しています。経済指標は、米9月小売売上高0.1%(予想0.6%)、除自動車-0.1%(予想0.4%)と予想を下回る結果。米10年債利回りの上昇も落ち着いており、ドルの上値が重くなっています。
NYダウは25,000ドルの節目をサポートしており、こちらも駄目押しとなる材料が出ないと調整の域を出ません。米企業決算をこなしつつ、このまま落ち着くのか?それとも新たな材料が出るのか?注目です。
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