
(出所:外為オンライン)
11日の米国株は下落。S&P500種20ポイント安(-0.33%)、ナスダック総合45ポイント安(-0.22%)でした。為替市場は円安+ドル高。
7月前半は円安が進行し、ユーロ円は7週連続の上昇。24年高値175円台が視野に入って来ました。
ドル円は147円台半ばまで上昇、豪ドル円も強い動きになっています。
7/8時点のIMM円ロングは116,155枚へ減少。ユーロロングは120,596枚へ増加しました。
今週は15日(火)米6月CPI、18日(金)日6月CPI、19日(土)ベッセント米財務長官が来日予定となっています。
円の下落が続けば追加関税が相殺されます。日銀は長期間CPIが3%を上回る状態でも、政策金利を0.5%に据え置いています。
この金融政策が自国が有利になる通貨安誘導とみなされ、利上げ要求圧力が高まりそうです。
目先は円売り圧力が非常に強く、7月円安→8月円高と予想しています。8月は株安にも警戒。
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