
(出所:外為オンライン)
19日の米国株は上昇。S&P500種24ポイント高(+0.38%)、ナスダック総合131ポイント高(+0.59%)でした。為替市場は円安。
昨日は片山財務相、城内経済財政担当相、植田総裁の3者会談が開催されました。会談後に片山財務相は「為替について議論なし」と発言すると、円安が加速しました。
ドル円は157円台に乗せ、自民党総裁選明けから10円弱の値幅で上昇。ユーロ円は181円と過去最高値を更新しています。
米労働統計局(BLS)が10月の雇用統計を発表しないと伝わると、データ不足の懸念から12月利下げ観測が後退しました。
今後さらなる円安が進行した場合には、円安けん制発言のトーンを上げて来ることが予想されます。為替介入の警戒感が高まる水準は162円を超えてからと見ていますが、162円以下であっても円下落のスピードが速くなった場合は警戒すべきでしょう。
為替については、米国と協調すれば崩壊する可能性は低いと見ています。今回は円売りより日本国債売りが問題になるかも知れません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero




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