2011年07月29日12:43
28日のNY市場では進展しない「連邦債務上限引き上げ問題」を受けNYダウが5日続落しています。引き続き経済指標などの反応は鈍く、連邦債務上限引き上げ問題が大きな材料となりそうです。ドル円相場は77円台後半でもみ合いに終始しました。週末に連邦債務上限引き上げ問題に大きな進展が見られないと、週明けには金融庁のレバレッジ規制がスタートするため、時間外や証拠金業者のオープン~7時半あたりを狙って仕掛け的な売りが入る可能性がありそうです。逆に週末に連邦債務上限引き上げ問題に合意が見られればドル買い窓明けのスタートもわずかながら可能性はあります。期限である8/2までに決まらない場合には、5日に米7月雇用統計も絡んでくることからドル円相場は荒い値動きになりそうです。いずれにしてもこの問題がどうなるのか見守りたいですね。来週は週明けから熱い相場展開になりそうです。
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