(出所:外為オンライン)
30日の米国株はまちまち。NYダウは上昇、S&P500種27ポイント安(-0.50%)、ナスダック総合222ポイント安(-1.28%)でした。為替市場は円高。
日経新聞によると「日銀は利上げを検討」「政策金利を0.25%へ引き上げる案が有力」と報道されています。
また、神田財務官の後任となる三村財務官は、円安のデメリット=エネルギー食品価格の上昇による国民生活への悪影響を懸念する発言をしています。
神田財務官から三村財務官に交代しても、急に方針が変わるはずもなく、円安=国民生活に悪影響という姿勢をそのまま引き継いでいます。
本日は昼ごろに日銀会合結果、展望レポートが発表される予定です。国債買い入れ減額ペース、利上げの有無、物価見通しに注目しています。
円相場は日銀の利上げを織り込む動きになっており、政策金利を0.25%へ引き上げると見ているようです。
日銀が政府・財務省に足並みを揃えて利上げに動くか注目しています。
昨晩NY時間で円高が加速し、利上げが織り込まれつつあります。それでも利上げに踏み切れば、一旦円高で反応すると予想しています。利上げ見送りなら円安となりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。