
(出所:外為オンライン)
8日の米国株はまちまち。S&P500種4ポイント安(-0.07%)、ナスダック総合5ポイント高(+0.03%)でした。為替市場は円安。
7/20に参議院選挙が迫る中、与党大敗→財政悪化懸念が高まっています。為替市場では円売りが加速。ドル円は147円手前、ユーロ円は172円まで上昇しました。
日米通商交渉は進展がなく、8/1から25%の関税を課すとされています。関税交渉は参院選後まで続くと見られることから、7/30-31日銀会合では、利上げ見送りが確実視されつつあります。
与党大敗による財政悪化懸念と日銀利上げ観測後退が主な円売り要因となっています。買われているのはユーロやスイスフランなどの欧州通貨です。
7月中は円買い要因が見当たりません。投資戦略は欧州通貨を中心にクロス円の押し目買いが良さそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。