10日の米国株は大幅安、NYダウ831ドル安(-3.15%)、ナスダック315ポイント安(-4.08%)でした。NYダウは今年2月の暴落以来の下げ幅、ナスダックは2016年6月ブレグジット以来の下げ幅となりました。ドル円は5日続落で112円台前半、豪ドル円は79円台前半へ下落、WTI原油価格も72ドル台へ下落しました。
報道では米長期金利上昇や米中貿易摩擦が株安の材料とされていますが、根底にあるのは「投機筋の利食い」という季節要因でしょう。2014年に10月15日がリスク回避のピークになった経緯から、しばらくの間さらなる下落に警戒すべきかと思われます。米為替報告書で「中国が為替操作国認定されるか?」も忘れずに注目しましょう。
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