(出所:外為オンライン)
31日の米国株は下落。S&P500種108ポイント安(-1.86%)、ナスダック総合512ポイント安(-2.76%)でした。為替市場は円高+ポンド安。
植田日銀総裁は、利上げ時期が遠いと受け止められる「時間的な余裕がある」は使わないと発言。
日銀の経済・物価見通しが実現すれば「政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整する」と発言しました。
市場はタカ派的と捉え、円買いで反応。ドル円は152円付近まで下落しました。
米9月PCEデフレーターは、前年同月比2.1%(予想2.1%)、コア前年同月比2.7%(予想2.6%)でした。
米新規失業保険申請件数は21.6万件(予想23.0万件)と、予想より良い結果でした。
本日は米10月雇用統計、米11月ISM製造業景況指数が発表される予定です。
仮に米雇用統計が強ければ、FRBの利下げ観測が後退し、ドルが急騰する可能性があります。
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