11日は翌12日に予定しているアップル新型iPhone発表や、大型ハリケーン「フローレンス」・リビア襲撃・イラン制裁を受けた原油価格上昇が材料視され、米国株はハイテク・エネルギー関連が上昇。NYダウ113ドル高(+0.44%)、ナスダック48ポイント高(+0.61%)でした。
為替市場は株高を受け、やや円安に振れました。ドルも高止まりしています。ドル円はじり高、ユーロドルは方向感が出ていません。為替市場では、主要通貨の膠着状態が続いており、短期で差益を狙うのが難しい環境になっています。今週は13日にトルコ・BOE・ECBが金融政策を発表する予定になっており、個別通貨の動きに終始しそうです。
ちょうど1年前の同じ週には、警戒感が高まっていた北朝鮮が、建国記念日である9/9にミサイル発射などを行わなかったため、リスクオンへ振れました。とにかく主要通貨に動きが出てこないと、差益を狙いようがありません。今はひたすら動意が出てくるのを待ちます。
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