(出所:
外為オンライン)
27日の米国株は上昇、NYダウ160ドル高(+0.57%)、ナスダック39ポイント安(-0.34%)でした。為替市場は円安+ドル高。
パウエルFRB議長は公演で、期間平均で物価2%を目指す方針を発表。市場予想通りの内容で、ドル安+株高の材料ですがドル安での反応は一時的でした。
むしろ溜まっていたドル売りポジションが巻き戻し、一時的なドル安の後はドル買い戻しが優勢となりました。
その他、マイクロソフトとウォルマートがTikTok共同買収をすると発表。このニュースがNYダウの押し上げ要因となりました。
中国軍は南シナ海へ「東風21D」と「東風26B」ミサイルを発射したとの報道がありましたが、市場は地政学的リスクには反応薄でした。
豪ドル円が節目の77円を上抜け、ポンド円も節目の140円を上抜けました。
7/23ポンペオ米国務長官の演説から、8〜10月の3ヶ月間は、米中対立が市場テーマとなり、南シナ海・台湾海峡での地政学的リスクが高まると予想していましたが、今月は材料視されませんでした。
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