
(出所:外為オンライン)
20日の米国株は下落。S&P500種103ポイント安(-1.56%)、ナスダック総合486ポイント安(-2.15%)でした。為替市場は円安+ドル高。
今週のドル円は4日続伸し、157円半ばで引けています。株式市場は、米半導体大手エヌビディアの決算に絡む動きに左右されました。
日本成長戦略会議の会田氏は「160円以下での介入あり得る」「財政拡大は円高要因」との見解を示しています。片岡委員も「財政拡大は円高要因」としており、多くの市場参加者と逆の見解を示しています。
おそらく市場参加者は短期~中期の目線で見ており、目先は財政拡張=円安要因との見方。一方、日本成長戦略会議は長期の目線で、財政拡大は円高要因と言っていると思われます。
いずれにしても高市政権の経済ブレーンによる発言は、財政拡張についても、外貨準備についても、以前とは違うことに注意が必要でしょう。
市場参加者は、日銀が12月に利上げするのか?12月か1月に利上げした場合、その次はいつなのか?までしか考えていないと思われます。
個人的には1月に0.25%利上げして政策金利を0.75%へ。これ以降は「しばらく上げられない」という雰囲気になると予想しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero




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