(出所:外為オンライン)
30日の米国株は上昇、NYダウ73ドル高(+0.24%)、ナスダック19ポイント高(+0.15%)でした。為替市場はドル安>円安。
2020年相場は「株高+ドル安>円安」のトレンドで年末を迎えました。同じ流れが2021年も続いていくという見方が体勢を占めています。
相場環境が変わるまでは、株高+ドル安>円安以外の予想をする投資家は皆無でしょう。環境が変わるまでは、どこまでトレンドが進行するかだけです。
2021年前半の市場テーマは、未曾有の金融緩和と財政出動、ロックダウン懸念と実体経済正常化期待、米国内戦と米中関係です。
2020年後半にずっとやってきたテーマ「未曾有の金融緩和と財政出動」「ロックダウン懸念とワクチン期待」に米国内戦と米中関係が追加されます。
2021年前半の主要3中銀は低金利維持+量的緩和維持の見通し。FRB、ECB、日銀すべて「異次元緩和継続=政策変更なし」となりそうです。
未曾有の財政出動も継続され、実体経済を下支えしつつ、ワクチン効果によるパンデミック終息待ちとなります。
新たな材料は米次期大統領選出に絡む米国内戦と米中関係です。中国経済は、トランプ政権かバイデン政権かで、天と地ほどの違いがあります。
まずは次期米大統領の確定を確認し、米企業決算を確認していきます。本年もご購読ありがとうございました。
→詳しい投資戦略や保有ポジションは有料メルマガにて配信しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。