19日は米10年債利回りが上昇、3%台にしっかり乗せて今年5月以来の水準へ。米金融株が大きく買われてダウが上昇、NYダウ158ドル高(+0.61%)、ナスダック6ポイント安(-0.08%)でした。米8月住宅着工件数128.2万件(予想123.5万件)と、市場予想を大きく上回りました。WTI原油価格は71.64ドルと堅調。金利上昇・住宅指標・原油価格がダウを押し上げています。この2日はVIX指数も急低下しており、しばらく株式市場の波乱は無さそうです。
日銀金融政策決定会合と黒田総裁会見は注目度も0で無風。本日は自民党総裁選があるものの、波乱なしとの見方が大勢を占めています。ドル円が1973年変動相場制以降、過去最低の年間値幅を更新しています。9月中はFOMCに注目、その後は10月調整の有無に注目しています。ユーロドルも狭いレンジで膠着しており、差益狙いの投資家はうんざりの展開が続いています。
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