30日のドル円相場は続落、76.50レベルのストップロスをヒットし一時76.21まで下落しています。ギリシャ債務交換協議は先週末も合意しておらず、これを嫌気したことやS&Pポルトガル格下げでポルトガル国債利回りが急騰しています。これらの材料を受けNYダウは一時130ドル以上下げる場面がありましたが底堅く切り返してクローズしています。株価に関しては予想どおり高止まりしており、クロス円は株価が下落する局面で売られたものの、株価が切り返しても上値重く下げたままとなっています。ユーロドル相場は方向感なく難しそうです。ユーロドル相場に関しては、ドルもユーロも売り圧力強く逆張り有利な相場になりそうです。ドル円は介入警戒感があるものの、昨年よりも介入しずらい環境(米国の許可を得にくい)になっており、それを見透かされているのか下押し圧力がやや強い印象です。
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