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今やっている相場は「FANGバブルの解消売り」米ナスダックチャートのトレンド転換が最も綺麗に示現している。また一つブームが終わる。

20190105ナスダック100先物日足チャート
リーマン・ショック以降、米株式市場の牽引役は「FANG」と名付けられた米大手ハイテク企業でした。ご存知の通り、Fはフェイスブック、Aはアマゾン、Nはネットフリックス、Gはグーグル。その後、アップル=Aやエヌビディア=Nも加わってバブル化して行きました。

このように株式市場で名前が付けられ、メディアも書籍も大賑わいの銘柄はバブル化して行きます。以前のBRICsバブルと同様。FANG、GAFAなどと言って買い上げられた米ハイテク銘柄が、2018年9月初めと10月初めにダブルトップをつけ、日足50日線を割り込み、日足一目の雲を下抜けトレンド転換しました。

この3ヶ月は「積み上がったFANGバブルの解消売り」これが今やっている相場の本質でしょう。今後も米株式市場や米ドル、FRBの動向を中心に相場を見ていきます。今から10年後くらいには、AIやフリーエネルギーなどで、新しいブーム(バブル)が起きているかもしれません。

その時もまた株式市場で名称が付きバブル化しますので、周囲をよく見れば株をやっている人だけ知っている段階なのか?それとも株をやらない人までが知っている段階なのか?でバブルの進捗をある程度推測できるでしょう。

誰もが知っていて時間が経過すれば、それ以上の買い手はいません。バブルの終盤で入らないよう気を付けましょう。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米国株急反発!強い米12月雇用統計+パウエル議長ハト派発言。ドルは雇用統計で買われ、パウエル発言で売られる。ドル円108円半ば。

20190105NYダウ先物日足チャート
4日の米国株は、雇用統計で買われ→パウエル議長発言でさらに買われる展開。結局、NYダウ746ドル安(+3.29%)、ナスダック275ポイント安(+4.26%)でした。

米12月雇用統計は、米12月非農業部門雇用者数31.2万人増(予想17.7万人増)、米12月失業率3.9%(予想3.7%)、米12月平均時給+0.4%(予想+0.3%)、前年比3.2%(予想3.0%)と強い結果。

非農業部門雇用者数は10ヶ月ぶりの伸び、賃金も強い結果でした。米ドルは、雇用統計で買われ→パウエル議長発言で売られました。昨年10月以降の株式市場の混乱を考えると、今年も強気に利上げとは行かなそうです。

現在のグローバル株式市場は、米ナスダックのトレンド転換を軸にやっています。FANGやGAFAと名付けられたバブルの解消が起きています。ナスダックが弱気相場を脱しない限り、先行きが明るいわけではないと考えられます。

為替市場も株式市場に沿った展開が予想されます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米アップル10%安、10-12月期売上高下方修正。中華圏の景気減速想定以上。米12月ISM製造業景況指数54.1へ悪化しダブルパンチ。

20190104NYダウ先物日足チャート
3日の米国株は大幅安。アップルの10-12月期売上高見通し下方修正、米12月ISM製造業景況指数54.1(予想57.9、前回59.3)が重なって幅広く売られました。結局、NYダウ660ドル安(-2.83%)、ナスダック202ポイント安(-3.04%)でした。

ドル円・クロス円は、アップルの売上高見通し下方修正を受け急落。正月休みでマーケットが薄かった事もあり、ドル円は一時104円台まで下げる場面がありました。

2018年終盤は米中関係悪化(貿易摩擦・サイバー覇権争い)から不安が高まり、リスク回避となっていました。そのため、今年は経済指標と企業業績をよく見るべきだと、繰り返し申しあげてきました。

その企業業績と経済指標のダブルパンチとなった1日でした。その一方、米12月ADP雇用統計は27.1万人増(予想17.8万人増)と強い結果。引き続き、今晩発表される米12月雇用統計や、消費・インフレ関連、住宅関連指標もよく見ておきます。

その結果を受けて金融政策がどうなっていくか?それが為替市場のトレンドを決めると考えています。今年注目している通貨は米ドルです。売っていたドル円はすべて利食いました。投資戦略やポジションはメルマガで配信しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

NYダウ1日の値幅800ドル超!大幅続伸も長期的には悪い兆候。米12月消費者信頼感指数128.1予想下回る。米中貿易・サイバー戦争を懸念。

20181228NYダウ先物日足チャート
27日のNYダウは続伸したものの、日中の値幅が800ドル超と荒れました。結局、NYダウ260ドル高(+1.14%)、ナスダック25ポイント高(+0.38%)でした。経済指標では、米12月消費者信頼感指数128.1(予想133.7)と予想を下回っています。ダウは一昨日に過去最大の上げ幅を記録、引き続き日中値幅の大きい展開が続いています。

日中値幅の大きさが株式市場の不安定さを示しており、長期下落トレンドの最中に見られる現象です。そのため続伸はしたものの、中長期的(6ヶ月〜2年程度)には悪い兆候と見ています。為替市場で注目すべきは、FRBの金融政策になるでしょう。

FRBの金融政策は米経済指標と企業業績の影響を受けます。米経済指標と企業業績が強ければ現状維持、弱くなればハト派へ傾倒していくでしょう。ドル相場は概ねFRBの金融政策の方向性に沿った動きになると見ています。今後の経済指標をしっかりと確認していきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

クリスマス休暇明け米国株と金融当局の動きに注目!株安はFRBの利上げやトランプ政権の失策が要因ではない。グローバル化の限界と巻き戻し。

20181226NYダウ先物日足チャート
25日はクリスマスのため米国休場、日経平均は1,010円安でした。トランプ大統領はFRBの利上げを批判、メキシコ国境の壁予算に絡み政府機関の一部が閉鎖されています。2018年10月までの株高の根底にあったのは、大規模金融緩和とグローバル化です。この両方が限界点に達して成長余地がなくなり、巻き戻しに入ったことが株安の要因です。

その引き金(トリガー)を引いたのが、米中貿易・サイバー戦争や保護主義政策かと思います。中国やメキシコへ安価な労働力を求めて工場移転→逆輸入で大企業は業績を伸ばしてきました。これにより先進国の製造業や中間層が没落、新興国の人件費も上昇してグローバル化が限界点に達していました。

これが株安の根本的な要因であり、ニュースで報じられているのは株安の「きっかけ」に過ぎません。ドル円は110円の節目まで下落しました。113円後半から売っていましたが、利食いの後は、来年戻ったところを再度売っていきたいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero