20日はFOMC(パウエル・ショック)に米政府機関閉鎖懸念、決算や経済指標も悪化し、米国株式市場は大幅続落。ダウは年初来安値を更新、NYダウ464ドル安(-1.99%)、ナスダック108ポイント安(-1.63%)でした。
FOMCは足下の景気認識に対して強気な姿勢を維持、利上げ継続を示唆しました。投資家とFRBの間で、景気認識や下落する株価をサポートするとの思惑から乖離した結果、失望売り(パウエル・ショック)となりました。ただし、ダウはFOMC直前に24,000ドルのサポートを下抜けており、FOMCが投資家と一致した弱気見通しを示しても、株は売られたかもしれません。
トランプ大統領は「国境警備の財源が十分含まれていない」として署名しないと発表、再び米政府機関閉鎖懸念が高まりました。マティス国防長官は2月末に退任すると発表しています。経済指標は、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数9.4(予想15.0、前回12.9)と、市場予想・前回ともに下回りました。
トレードは113円後半から売っていたドル円を一部利食いました。ポジションや投資戦略は、メルマガにて配信しています。
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