4日の米国株は、雇用統計で買われ→パウエル議長発言でさらに買われる展開。結局、NYダウ746ドル安(+3.29%)、ナスダック275ポイント安(+4.26%)でした。
米12月雇用統計は、米12月非農業部門雇用者数31.2万人増(予想17.7万人増)、米12月失業率3.9%(予想3.7%)、米12月平均時給+0.4%(予想+0.3%)、前年比3.2%(予想3.0%)と強い結果。
非農業部門雇用者数は10ヶ月ぶりの伸び、賃金も強い結果でした。米ドルは、雇用統計で買われ→パウエル議長発言で売られました。昨年10月以降の株式市場の混乱を考えると、今年も強気に利上げとは行かなそうです。
現在のグローバル株式市場は、米ナスダックのトレンド転換を軸にやっています。FANGやGAFAと名付けられたバブルの解消が起きています。ナスダックが弱気相場を脱しない限り、先行きが明るいわけではないと考えられます。
為替市場も株式市場に沿った展開が予想されます。
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