リーマン・ショック以降、米株式市場の牽引役は「FANG」と名付けられた米大手ハイテク企業でした。ご存知の通り、Fはフェイスブック、Aはアマゾン、Nはネットフリックス、Gはグーグル。その後、アップル=Aやエヌビディア=Nも加わってバブル化して行きました。
このように株式市場で名前が付けられ、メディアも書籍も大賑わいの銘柄はバブル化して行きます。以前のBRICsバブルと同様。FANG、GAFAなどと言って買い上げられた米ハイテク銘柄が、2018年9月初めと10月初めにダブルトップをつけ、日足50日線を割り込み、日足一目の雲を下抜けトレンド転換しました。
この3ヶ月は「積み上がったFANGバブルの解消売り」これが今やっている相場の本質でしょう。今後も米株式市場や米ドル、FRBの動向を中心に相場を見ていきます。今から10年後くらいには、AIやフリーエネルギーなどで、新しいブーム(バブル)が起きているかもしれません。
その時もまた株式市場で名称が付きバブル化しますので、周囲をよく見れば株をやっている人だけ知っている段階なのか?それとも株をやらない人までが知っている段階なのか?でバブルの進捗をある程度推測できるでしょう。
誰もが知っていて時間が経過すれば、それ以上の買い手はいません。バブルの終盤で入らないよう気を付けましょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。