26日の欧米市場では、ギリシャ債務交換協議で民間債権者と新発債の利率をめぐり妥協点が見出せそうな報道からユーロが買われる場面がありました。25日米FOMCからのドル売り圧力もありユーロドル相場は1.3184まで上昇、ユーロ円102.20まで上昇しています。ユーロドル日足チャートは80ポイント上髭となり、目先は昨年12/21の高値1.32レベルが抵抗線になりそうです。トレードでは昨日も高く引けてしまう可能性があったため、日足がクローズしてからユーロドル1.3108と1.3105でショートにしています。東京時間にすぐ下押しがあったため一部は決済、残り1.3108ショート30枚は同値撤退で捨てたいと思います。含み益20ポイント程度ですからすぐにポジションなくなると思いますが、残った場合にはギリシャ債務交換協議合意で週明け窓明けスタートも怖い所ですね。本日も今週中にギリシャ債務交換協議が合意するかどうかに注目が集まりそうです。個人的にはギリシャ債務交換協議が合意に至ってもユーロの買いはそれほど大きくないと予想していますので、来週以降も引き続きユーロドル中心に戻ったところを売って一部ポジションはショートのまま持ち越したいと思います。ユーロは今後も低迷すると予想しています。
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