5日の欧米時間には17時台から「ユーロ安+株安」が強まりました。欧州株、ダウ先物が軟調に展開する中、発表された米12月ADP全国雇用者数は32.5万人増となりポジティブサプライズ。米経済指標は強い数字が続いており、強い強いと思われているなかでもそれを上回るサプライズだったと言えそうです。 12/31までの米新規失業保険申請件数は37.2万件、米12月ISM非製造業景況指数は52.6ポイントでした。トレードでは19時にフランス国債の入札がありましたので、結果を受けてユーロが買い戻される場面があれば売って行こうと構えていましたが、17時頃から売り込まれてしまい入札後や米指標での買い戻しはほとんど見られませんでした。ユーロドル相場は1.29を割りこんで急落、昨年1月の安値1.2860もありますのでこの2つが目先戻りの目途になりそうです。本日は米12月雇用統計に注目が集まっており、予想通りに良い結果となるか?意表をついてネガティブサプライズなのか?結果を待ちたいと思います。トレードは引き続きユーロが大きくショートカバーになる場面があれば売って行きたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。