本日の日経平均株価は朝方400円以上の下落で始まり、午後はブッシュ米大統領から景気刺激策前倒し、FOMC緊急利下げ観測で急速に値を戻し安値から500円上昇という結果になりました。為替はやや円安に動いています。
昨日のNYダウは300ドル以上の下落となり、ランド円は15円割れとなりました。一時的にドル円が下げ止まる中、高金利通貨の下げが止まりませんでした。株安+円高の流れはここで一服し、2月からもう一度「株安+円高」再開とみています。次の下げ止まりは「4月の最終週」ここである程度「横ばいレンジ」になれないとと考えています。
そういった予想から4月あたりは一旦ポジションを追加も考えています。
今後も本日同様、様々な景気刺激策・救済策など出てくると思いますが全体的な「株安+円高」というトレンドを覆すことはできないと思います。これは相場ですから「時間」と「値ごろ感」しか解決できない問題と考えています。値ごろ感では「日経平均9,150円、ダウ9330ドル」と考えています。それぞれ日経平均は07年高値(18,300円)の半分、ダウは最高値(14000ドル)の3分の1で計算しています。
FOMCが終わり2月に入れば再度下落の可能性が高い「ランド円」は久しぶりに14円を割り込んできそうです。底値を「9円」とみています。いずれにしても高金利通貨である「ランド」と「トルコリラ」は10年持っていれば大幅黒字になると思います。序盤の5年は苦しいですが「信念と執念」をもってポジションを維持したいと思います。あとは最安値付近で買い増しできるかにかかっています。現状は上昇トレンドで「暴落」ではないため、長期低迷による「長く絶好の買い場」がクロス円高金利通貨ではこの3年以内に来ると思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。