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【今週11/7-11為替相場見通し】FBI訴追せず→トランプリスク一気に後退!クリントン勝利で「ドル高+米株高」どこまで進むか?

20161107ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
今週11/7-11為替相場見通しです。週明け早朝からクリントン氏のメール問題に関して「7月の結論に変わりない。」との報道がありました。これを受け、為替市場では「円安+メキシコペソ高」でスタートしています。今週は何といっても米大統領選が材料になります。東京時間9日に結果が判明して来ることから、週初は様子見姿勢が強いでしょう。万一トランプ勝利なら、最初の反応は「円高+米株安」となりそうです。ヒラリー勝利なら「ドル高+米株高」で反応するでしょう。問題はドル高+米株高がどこまで進むかです。いずれにしても米大統領選の結果を確認してからの相場ですね。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【BOE利下げ→中立でポンド急騰】ブレグジット急落受けインフレ懸念が台頭。米大統領選不透明感にS&P500は8日続落!日経平均も17,000円割り込む。

20161104ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
3日は21時BOE金融政策イベントに注目が集まりました。ポンドはブレグジット急落でインフレ懸念が台頭、これにより利下げサイクルを早くも終了し、次の金融政策は利上げも利上げもあり得る「中立」としています。BOEのスタンス変更を受けポンドは急騰しています。ポンド安はこれで一旦終了と見ても良いかもしれません。今後はEU離脱のプロセスが、どのように進行していくのかがポイントになるでしょう。ハードブレグジットになれば売り再燃の可能性があるものの、金融政策面から売られることは当面無さそうです。米株式市場は引き続き米大統領選が材料になっており、来週結果が出るまでは積極的な売買は手控えとなるでしょう。注目したいのはヒラリー勝利後に、どの程度米国株高となるかです。長続きはしないイメージですが、いま買い控えている投資家の買いは確実に出てくるでしょう。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【S&P500が7日続落】NYダウ18,000ドル割り込む!トランプ・リスクを背景に「ドル安+米株安」の流れ継続。FOMC12月利上げへ「強力な示唆」敢えてせず。

20161103ダウ先物日足チャート 20160706外為オンライン
2日の米国株は続落しNYダウは18,000ドル割れ、S&P500は7日続落で2,100ポイントを割り込んでいます。市場ではトランプリスクが浮上したことを受け、これまでヒラリー勝利を織り込んでいた「ドル高+米株高」から一転、調整に入っています。米大統領選まで1週間をきっており、この後は結果を確認してからとなりそうです。FOMCは、(ヒラリーが勝てば)12月利上げに大きな障害は無さそうです。目前に迫った米大統領選が、6月の英国民投票以来となる極めて大きなイベントなだけに、それまではポジション調整や様子見になりやすいでしょう。また、今晩21時にBOEが金融政策、議事録、四半期インフレレポートを同時に発表してきます。発表直後はポンド相場が荒い値動きになるでしょう。売っていたドル円は一旦利食いました。現在はダウのショートのみ保有しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【トランプリスク再燃でメキシコペソ急落】来週に迫った米大統領選に戦々恐々の投資家。米国買いの調整相場、FOMC12月利上げ示唆するか注目!

20161102ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
1日のダウは105ドル安となりました。それでもダウは18,000ドル、S&P500の2,100ポイントを辛うじてサポートしています。材料になっているのは米大統領選で、ヒラリーとトランプの支持率が拮抗してきているとの報道が重しになっています。これまでヒラリー勝利が確実視されていたことから、米国買い(ドル高+米株高)になっていたポジションの調整が起きています。今晩は夜中にFOMC結果が発表されます。米大統領選直前の会合であり、波風を立てるような事は無いでしょう。12月会合での利上げ示唆を、どの程度強めてくるかがポイントになります。経済指標では、米10月ISM製造業景況指数51.9(予想51.7)となりましたが反応薄。やはり大統領選の結果待ちで、米国買い(ドル高+米株高)の調整がどこまで進むか、FOMCでドル買いとなるような強い12が利上げ示唆があるのかがポイントになるでしょう。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【日銀版コアコアCPI+0.2%】デフレ目前というのが実態で、安定的に2%で推移、とても考えられない。本日展望レポートと金融政策決定会合に注目!

20161101ダウ先物日足チャート 20160706外為オンライン
31日の米国株は前日比でほぼ変わらず、ドルもほぼ動かずにクローズしています。本日は日銀金融政策決定会合と展望レポートが発表されます。ポイントは物価目標2%の達成時期をどうするのかと、年間80兆円規模の国債購入ペースを今後どのようにしていくのかになります。物価目標に関しては「出来るだけ早期に。」へシフトしそうな雰囲気。国債買い入れペースに関しては9月会合にて拡大を諦めており、今後は縮小の方向しかありません。市場にテーパリングと受け取られないように、(80兆円の)規模縮小してもマネタリーベースは拡大しているとのニュアンスで来るでしょう。年内は維持すると見られますが、問題は来年以降に規模縮小に踏み切った時、市場がどう判断するかです。普通に考えればテーパリングと受け取られ、強烈な円高圧力になるでしょう。このあたりも今日の展望レポートや黒田総裁会見から探っていく事になりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero