3日は21時BOE金融政策イベントに注目が集まりました。ポンドはブレグジット急落でインフレ懸念が台頭、これにより利下げサイクルを早くも終了し、次の金融政策は利上げも利上げもあり得る「中立」としています。BOEのスタンス変更を受けポンドは急騰しています。ポンド安はこれで一旦終了と見ても良いかもしれません。今後はEU離脱のプロセスが、どのように進行していくのかがポイントになるでしょう。ハードブレグジットになれば売り再燃の可能性があるものの、金融政策面から売られることは当面無さそうです。米株式市場は引き続き米大統領選が材料になっており、来週結果が出るまでは積極的な売買は手控えとなるでしょう。注目したいのはヒラリー勝利後に、どの程度米国株高となるかです。長続きはしないイメージですが、いま買い控えている投資家の買いは確実に出てくるでしょう。
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