14日は引き続きNYが大雪となっており、イベント待ちと悪天候で動意に乏しい相場でした。今晩夜中3時には注目のFOMC声明・金利見通しが発表されます。0.25%の利上げは織り込んでおり、市場参加者の関心は年内の「利上げ回数」に集まっています。年4回か?年3回か?ドット・チャートとイエレン議長会見から探ることになりそうです。FOMC声明やイエレン議長会見では、強気な景気認識が示されると考えられます。これに対し、過度にドル高を抑制する文言や発言があるかどうか注目しています。具体的には「緩やかな利上げ強調」や「ドル高は経済に下方リスク」という文言です。FOMCを受けたドル相場と米長期金利、米国株の値動きにも注目しておきます。朝方からは、オランダ下院選挙の出口調査が伝わってくる予定。16日は米予算教書提出の可能性、17日~G20と材料が目白押しとなります。
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