今週3/13-17為替相場見通しです。今週は週半ばを中心に多くのイベントが予定されており、イベントの結果を受けて難解な値動きが続きそうです。先週末に発表された米2月雇用統計は、非農業部門雇用者数23.5万人(予想20.0万人)、失業率4.7%(予想4.7%)、平均時給+0.2%(予想+0.3%)となりました。米雇用統計を受けたドル円は上下に振れ続け、上げたり下げたり方向感のない動きとなっています。ADP全国雇用者数を受けて高まっていた期待を考えると、平均時給が+0.4%くらいは欲しかったところ。FRBの利上げも「もしかしたら年4回」という雰囲気もありましたが、賃金から見ると「良くて3回」という感じです。今週はFOMC、日銀金融政策決定会合、米予算教書、連邦債務上限引き上げ問題、G20や欧州政治イベントなど多くの材料が予定されています。それぞれの結果に左右される展開で、難解な値動きが続きそうです。事前の予想は難しく、結果と値動きを見ながらトレードしていくしか無さそうです。※最終的な投資判断は、必ずご自身で行っていただきますようお願い申し上げます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。