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ドル円一時110.82まで下落!パウエル・ショックと米政府機関閉鎖懸念、決算や経済指標も悪化しダウ464ドル安。マティス国防長官退任へ。

20181221NYダウ先物日足チャート
20日はFOMC(パウエル・ショック)に米政府機関閉鎖懸念、決算や経済指標も悪化し、米国株式市場は大幅続落。ダウは年初来安値を更新、NYダウ464ドル安(-1.99%)、ナスダック108ポイント安(-1.63%)でした。

FOMCは足下の景気認識に対して強気な姿勢を維持、利上げ継続を示唆しました。投資家とFRBの間で、景気認識や下落する株価をサポートするとの思惑から乖離した結果、失望売り(パウエル・ショック)となりました。ただし、ダウはFOMC直前に24,000ドルのサポートを下抜けており、FOMCが投資家と一致した弱気見通しを示しても、株は売られたかもしれません。

トランプ大統領は「国境警備の財源が十分含まれていない」として署名しないと発表、再び米政府機関閉鎖懸念が高まりました。マティス国防長官は2月末に退任すると発表しています。経済指標は、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数9.4(予想15.0、前回12.9)と、市場予想・前回ともに下回りました。

トレードは113円後半から売っていたドル円を一部利食いました。ポジションや投資戦略は、メルマガにて配信しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)FOMC・ショック!見放された株式市場、日経平均も年初来安値更新。ドル円112円割れストップ巻き込む。欧米時間どう消化するか?

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

12/19の主な材料【経済指標と要人発言】
・米11月中古住宅販売件数532万件(予想520万件)
・米FOMC→FF金利2.25-2.50%へ利上げ。今年4回目。
・米FOMC→景気認識や利上げ継続の姿勢「予想ほどハト派では無かった」
・米10年債利回り2.755%、ドルインデックス96.98。
・NYダウ351ドル安(-1.49%)、ナスダック147ポイント高安(-2.17%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FOMC「予想ほどハト派では無かった」米株式市場は失望売り、為替はリスク回避のドル買い+失望のドル買い、再度ドル買いの限界点探る。

20181220ドル円日足チャート
19日はFOMC結果とパウエルFRB議長会見に注目が集まりました。FF金利は2.25-2.50%へ今年4回目の利上げを実施。2019年は2回の利上げを示唆。FRBの景気認識や利上げ継続の姿勢が「予想ほどハト派では無かった」と受け止められ、NYダウは一時300ドル超上昇から500超下落まで急落しました。結局、NYダウ351ドル安(-1.49%)、ナスダック147ポイント高安(-2.17%)でした。

市場ではS&P500が年初来安値を更新するなど、直近の株価大幅安への配慮がありそうな雰囲気でした。ところが今回のFOMCは、助け舟なく株式市場を突き放す内容でした。ハト派傾倒への催促相場を裏切る利上げ継続姿勢と足下の景気認識でした。為替市場は「リスク回避のドル買い+失望のドル買い」が重なりました。ユーロドルは底堅く、豪ドル米ドルが弱い動きでした。

FOMC結果を受け、再びドル高の限界点を探る相場となりそうです。今週FOMCの結果を市場が消化すると、クリスマス休暇で閑散相場となりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)ややドル安もFOMC結果待ちのため動意薄。日経平均21,000円割れ、約9ヶ月ぶり安値。来年の相場占う今晩FOMC結果に注目。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

12/18の主な材料【経済指標と要人発言】
・米11月住宅着工件数125.6万件(予想122.5万件)
・米11月建設許可件数132.8万件(予想126.0万件)
・集合住宅建設が指数押し上げ、実需(居住目的)の買い弱い。
・米10年債利回り2.819%、ドルインデックス97.03。
・NYダウ82ドル高(+0.35%)、ナスダック30ポイント高(+0.45%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

WTI原油46.24ドル!夜中4:00FOMC声明文・金利見通し発表、4:30〜パウエルFRB議長が会見。まずはFOMC結果とドルの値動き確認。

20181219ドル円日足チャート
18日の米国株は小反発、NYダウ82ドル高(+0.35%)、ナスダック30ポイント高(+0.45%)でした。NYダウは一時334ドル高まで上昇する場面があったものの、FOMCを控えている事やメキシコの壁予算への懸念から上値の重い展開でした。世界景気減速懸念から原油価格が下落、WTI原油は46.24ドルで引けています。

経済指標は、米11月住宅着工件数125.6万件(予想122.5万件)、米11月建設許可件数132.8万件(予想126.0万件)でした。集合住宅建設が指数を押し上げたものの、実需(居住目的)の買いが弱いとの評価でした。

ドル円は112.20付近を4度サポートしており、FOMCや議長会見の結果を受けてこれを突破するか、それとも買い戻しとなるか注目。FOMCでは市場予想通り、今年4回目の利上げ(0.25%)が決定されるか?来年の利上げペース見通し、FRBの景気認識、パウエル議長の発言に関心が集まっています。

FOMC直後はドル相場中心に荒い動きとなりそうです。まずは結果とドルの動きを確認しましょう。    

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Posted bydaytraderzero