18日の米国株は小反発、NYダウ82ドル高(+0.35%)、ナスダック30ポイント高(+0.45%)でした。NYダウは一時334ドル高まで上昇する場面があったものの、FOMCを控えている事やメキシコの壁予算への懸念から上値の重い展開でした。世界景気減速懸念から原油価格が下落、WTI原油は46.24ドルで引けています。
経済指標は、米11月住宅着工件数125.6万件(予想122.5万件)、米11月建設許可件数132.8万件(予想126.0万件)でした。集合住宅建設が指数を押し上げたものの、実需(居住目的)の買いが弱いとの評価でした。
ドル円は112.20付近を4度サポートしており、FOMCや議長会見の結果を受けてこれを突破するか、それとも買い戻しとなるか注目。FOMCでは市場予想通り、今年4回目の利上げ(0.25%)が決定されるか?来年の利上げペース見通し、FRBの景気認識、パウエル議長の発言に関心が集まっています。
FOMC直後はドル相場中心に荒い動きとなりそうです。まずは結果とドルの動きを確認しましょう。
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