20日の米国株は大幅続落、NYダウ551ドル安(-2.21%)、ナスダック119ポイント高(-1.70%)でした。ハイテク・小売・エネルギーが総崩れとなり、22日(木)感謝祭の休場を前に株安が加速しています。株式市場は「今年で撤退」という投資家が多数いることがチャート形状から推測されます。
FANGバブルも弾けつつあります。FANGバブルも昔のBRICsバブル同様、名称がつけられ→名称が変化して終わり(FANG→FAANG→GAFA→終了)のパターンかと思われます。BRICsもNEXT11に変わって終了。
NYダウは10月の史上最高値と米中間選挙直後の高値を結んだラインを超えて来れるか注目。超えれなければ長期下げトレンド入りしていると言えそうです。悪材料が多いなか、米中貿易問題について11月末からのブエノスアイレスG20で進展あるか注目。融和ムードになれば、目先の急落が一旦落ち着くかもしれません。
為替市場の注目は12月FOMCです。FRBの金融政策とドル相場は来年も重要で、利上げ打ち止め観測が高まるとドルが下げやすくなりそうです。
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