19日はナスダック3%超の急落、相場を牽引してきたFAANG銘柄が軒並み大幅安。アップルが3.96%安、アマゾン・NETFLIXは5%超下落し、NYダウ395ドル安(-1.56%)、ナスダック219ポイント高(-3.03%)でした。また、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、金融商品取引法違反の疑いで逮捕されました。
株式市場の大幅なリスク回避に対し、今回も為替市場は大きな反応なく小幅な円高で反応しました。先週に続き、混迷するEU離脱協議にポンド相場が反応しています。新型iPhoneが売れないこと、EU離脱協議が難航していること、米中貿易問題もブエノスアイレスG20へ持ち越して悪材料が目立っており、FRBの利上げペースが気になるところです。
12月は予定通り0.25%利上げするとしても、来年以降の利上げ打ち止め観測やペースの鈍化、世界景気に対する弱気発言が強まるようだと、ドルが売られやすくなりそうです。本日は米住宅関連指標、EU離脱協議、FAANG銘柄に注目しておきます。
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