◆9日のダウは179ドル安と大幅安、米12月利上げ確定を受けた下げとの事ですがそれほど意味のある動きでもなさそうです。OECD世界経済見通し引下げは効いたかもしれません。為替市場は、東京~ロンドンにかけ円安+株高、NYでは株安につれ円高となっています。ドル全体はあまり動かずドルインデックスは99.08に高止まりしています。今月中は大きな材料が予定されておらず、12/3ECB理事会や12/16FOMCへ向けた欧米要人発言をきっかけにユーロやドルをやることになりそうです。昨日もECB関係者から預金金利大幅引き下げ発言があったことを受けユーロが急落。ユーロドルは1.0790を戻り高値に反落しています。ドル円は123円台を保っており、引き続きドル買いが溜まっている中での短期上昇トレンドとなっています。この先は売り手も買い手もリスクがあって攻めずらい相場になりそうです。ユーロドルは1.05、ドル円は125円が当面のターゲットになりそうです。週を追うごとにポジションが傾いていることが確認され、時間をかけてドル高がピークアウトに向かうでしょう。
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