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為替相場を読む、経済指標・要人発言・ニュースなどイベントの分析方法とチャートとの紐つけ。

※この記事はFX投資歴6か月以上の中級者以上向けに作成しています。

為替相場を予想する上でZEROが毎日行ってきた作業には大きく分けて以下の2つがあります。①チャート分析②マーケット分析の2つです。現状トータルで充分な利益になっていますし、マーケット「環境」の変化・マーケット「参加者」の変化にも対応できています。今後もこの2つを軸に分析する精度を上げていけば一発屋ではなく、息の長い利益を積める可能性が高いと判断してよさそうです。「チャート分析とマーケット分析をとことん極めても勝てない」という事態が訪れるまで問題ないかと思います。ここでは「どのような考え方でマーケット分析をすれば良いのか」そのポイントを解説しておきます。別の言い方をすると「チャート分析以外に行っている作業のすべて」がここで解説する内容になります。まず基本的かつ最も重要なことから解説します。それは「自分が相場を動かしているのではない」という事です。

相場を動かしているのは「大口の参加者+世界中の参加者の総意」が相場を動かしています。例えば「外国為替市場にあなたのみしか参加者がいない」と仮定します、現実にはあり得ない仮定ですがこの場合には「あなたが買いだ」と思って買えば相場は上昇します。理由は「買い建玉>売り建玉」となるからです、これが「需給で相場が動いている」ということです。ということは「米失業率が発表され9.0%でした→よしドル売りだ!」と自分が思ったところでドル円が下がり、ユーロドルが上がるわけではないのです。少し長くFX投資をされている方は経済指標の「結果の良し悪し」ではなく「市場コンセンサスとの乖離」によって相場が動くことはご存じなはずです。このことは経済指標のみならず、要人発言やニュースなどでも共通しています。つまり「チャート以外の部分はすべて市場コンセンサスに対してどうなのか」ということになります。

経済指標は実際に数字がでますので非常にわかりやすい例なのですが、リーマン・ショックなどは当事者でも「潰れないだろう」という救済観測こそが混乱を最大限に拡大させた原因であることは言うまでもありません。米当局は破たんさせる前にワンクッション入れるべきだったかもしれませんね、この経験がGM対応には生かされている感じがしています。話がそれましたがまとめると、チャート以外の部分をどのように見ていけば良いかは、「大口のマーケット参加者がどのように考えているのか」を常にアンテナを高くして情報収集する必要があります。金利動向など各国中銀の金融政策なんかもそうですね、発表された経済指標や金融政策、ニュース・イベント、財務大臣の居眠りなど、すべての出来事に対して「大口のマーケット参加者がどのように反応したか」を毎回確認しチャートと紐つけしておくことを何年も続けていけば、何かが起きた時、経済指標の結果が出た際などに相場が動く方向を少しづつ予想することができるようになりますよ^^    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円週足はほぼ十字線で揉み合い、ウェールズファーゴ好決算の見通しに米銀決算懸念が後退、リスク回避行動かたまる。

USDJPY20090411週足チャート
10:36
おはようございます、6日~10日の外国為替市場ドル円相場は週足では「ほぼ十字線」となり株価とあわせて「思ったより下げない」という印象を受けました。株価に関してはずっと上昇してきたこともあり、イースター休暇に向けた利益確定売りや米銀決算への警戒感から一時売られる場面がありましたが、ウェールズファーゴが好決算の見通しということで大幅反発し高値圏を維持したままクローズしています。2008年は「リスク回避=円買い」という圧倒的に共通認識となっていたテーマがありましたが、それも2009年1月までで2月~3月は円との金利差縮小が終わりに近づいたこと、どの国も低金利に突入したことで「何を軸にして良いかわからない」という雰囲気になりました、マーケット参加者は様子見姿勢を強めてきましたが、3月後半~現在までは「リスク回避=円買い+ドル買い」という連想に結局のところ落ち着いています。今現在のマーケットは株価が大きく下げれば「円買い+ドル買い、ユーロ売り+その他通貨売り」、株価が大きく上げれば「円売り+ドル売り、ユーロ買い+その他通貨買い」という反応で固まりつつあります。結局は全体が低金利な中でも「円とドルが低金利通貨」、「欧州通貨とオセアニア通貨などがリスク嗜好通貨」と考えるしかないというところに落ち着きました、これに関しては大口参加者の間では共通認識になってきたと思います。ではドル円はリスク嗜好、リスク回避に対してどう動くのか?ですが、おおむねクロス円についていく傾向が強いです。ドルのストレートとは逆の動きになっていることも多かったですね、しばらくはこの傾向を軸に相場予想を組み立てて行けばわかりやすいと思います、非常に大切なことですね^^来週は火曜~金曜が勝負です、頑張りましょう!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FX業者のシステムリスクを考える、投入Lot数を大幅にアップする際には要注意、そもそもクイック入金はいくらまで可能なのか。

USDJPY20070817日足チャート
※この記事はFX投資歴3年以上の上級者以上向けに作成しています。

2008年以降にFX投資を始められた個人トレーダーの方はFX業者の「システムリスク」についてそれほど深刻に考えたことがないかと思います。ZEROは2009年4月現在、ドル円のデイトレード・スキャルピングでは1ショットを20Lot、同時保有を100Lotまでを目安に日々のトレードをしています。夏以降には大幅にLot数を上げていこうかと考えていますが、大きなトラブルに巻き込まれる前にもう一度「システムリスク」について真剣に考えて対策を立てておきたいと思います。システムリスクにも大小様々なものがありますが、最大級のリスクは「サーバーがダウンして決済ができなくなること」かと思います。FX歴が浅い方は「そんなことがあるの?」と思うかもしれませんが、過去にはありました。2007年8月は株を持たれている方も肝を冷やしたかと思いますが、FX投資でも時代は「円キャリートレード最盛期」にあたり大惨事となりました、その時の日足チャートを掲載しましたが、これが今回のサブプライムローン・ショックの引き金になった「BNPパリバ・ショック」です。ドル円・クロス円相場は株価とともに大暴落をし、一時117円から112円まで5円の下落、ドル円が5円ですからポンド円などは2桁です。このときは朝から売り注文が殺到し、クリック365大元のサーバーが完全にダウンし、関連業者は全部レートも表示されない状態に、できるのはログインのみで「暴落を眺めているだけ」しかできない状況になりました。確か復帰したのはお昼くらいだったかと思います。もちろん、円キャリー全盛期でみなクロス円のロングポジションを目一杯保有して、ほとんどが復帰後強制ロスカットとなりました。相対業者でもダウンしている業者が多数ありパニック状態、このときZEROはくりっく365で豪ドル円を保有しており、もちろん何も動かせない状態で、これは怖いですね~暴落しているのに「損切りができない」わけですから。

このとき多くのトレーダーが取った行動が「なんとか動いている業者で両建てにした」という対応でした。私も保有していたのは豪ドルですが余剰資金があまりなかったので暴落幅の大きいポンドを売って凌ぎました。この後のボラティリティは非常に高く、今では米雇用統計くらいでは相場があまり動きませんが、当時は雇用統計の度にサーバーが毎月ダウンする業者もあるほどでした。「逆指値」というのがありますが、米雇用統計でこれを入れておくと「軽く50銭はスリップ」しました。10秒で1円動くこともよくありました、ヘッジファンドなども余力があり取引が活発だったということですね。他では同時多発テロ事件など「予期せぬ大事件」などが起こった時なども非常に危険です。もし今後、予想もしていない出来事により「とんでもない暴落」が起きた時はこのときのトレーダー達の経験がそのまま役に立つかと思います。対策は「動いている業者をみつけて逆のポジションを建てる(両建て)」です。実際には利用している業者単体のシステムトラブルということもあり得ますので、常にこの手のリスクはあると思います。現在外為オンライン口座は544万になっていますので250Lot程度ポジションが建っている時に「何かが」起きれば、たったの2円で飛んでしまいます。Lot数を上げる算段をされている方は、バックアップ業者に入金をしておく必要まではありませんが、クイック入金可能な現金は残しておくべきだと思います。例えば「短期売買で損切りするからリスクは限定されている」と考えていると、もし250Lot保有中に使用業者にシステムトラブルが起きれば、どんなに「損切り出来る強い意志」を持っていても1回の取引で全部失う可能性はあります、気をつけましょう。備考:そもそもクイック入金て1日どのくらいまで可能なのか?→三井住友銀行、上限1,000万円/日、みずほ銀行、上限2,000万円/日のようです。ちなみにジャパンネット銀行は1日1億円のクイック入金ができるとか、詳細はご確認されてください。クイック入金をする以上、ネットバンクの契約はあるはずですが「振込上限金額」の設定などを変更する必要はあるかと思います。上記ルールはよく変更されます、必ず使用されている業者や銀行でご確認ください。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米銀ウェルズ・ファーゴ第1四半期好決算の見通し、米2月貿易収支-260億ドルへ改善、NYダウ大幅続伸で8000ドルを回復。

11:01
こんにちは、9日のNYダウは米銀ウェルズ・ファーゴ第1四半期好決算の見通し、米2月貿易収支-260億ドル、4/5までの週の新規失業保険申請件数が材料になり大幅続伸 8,083.38 +246.27 +3.14% でクローズしています。心配された米銀決算の話題なだけにポジティブに振れたときの反応も大きかったですね、低金利の恩恵かシティの社内メールもまんざらではなさそうです。本日はイースター休暇・グッドフライデーということで閑散取引になります、証拠金業者のレートもゆっくりながら次のドル円レートで4銭飛んだりしているような感じです、ここでトレードしてもほとんど意味はないかと思います。連休中は最近あまりアップしていないトレードノウハウを中心にアップしていきます、アメリカではゴルフのマスターズが始まりましたね、好きな方はWBC以来の寝不足状態になりそうですが週末なので思い切り楽しみましょう!初出場の石川遼くんは「2歳からゴルフ漬け」で15年で夢への第一歩となりました、スポーツ・仕事に限らず何かを成し遂げるときにはこのくらい時間と根気が必要になりますので、何事も腰を据えて取り組みましょう。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米経済指標改善、米銀見通し楽観的にダウ先物147ドル高、7日分ユーロドル時間足チャート解説。

EURUSD20090407時間足チャート
22:15
こんばんは、本日はデイトレはお休みしスキャルピングは少しだけポジションを取りましたがほとんど意味のない遊びトレードで終了しています。8日の記事で書いていました4/7ユーロドル時間足チャートの解説です。言葉で説明するのが非常に難しいのですが、初心者の方はあまり深く考えずに「チャートの読み方のひとつ」としてサッと読んでおいていただければと思います。中級者以上の方はこの日の時間足をみていかがでしたでしょうか?3/30から4/6まで上昇し、一般的には「ヘッドアンドショルダー」かと思われますがチャート上のbからcまでは「ものすごい売り手の意思」を感じます、上昇しているトレンドの中でcまで売られる足型の角度とも言えばよいでしょうか。別の表現をすればチャートbの部分がソーサートップ気味に強い売りを感じる足型になっていませんでしょうか。実際のトレードではチャートcを確認してからオレンジ枠内に反発したところで「矢印1の方向へ動いていくとは思えなかった」というのが率直な感想です。そのためヘッドアンドショルダーのエントリーポイントのセオリーを無視しオレンジ枠内で上げどまりを狙って売っていきました。ポイントは「ヘッド部分の足型」です、このような足型は非常にめずらしいと思いますが、通常の足型ではなく「需給のゆがみ」を強く感じます。ドル円の時間足チャートで1/6に似たような場面があったように思います、94.65まで上げた直後の時間足の足型です、この時と同じ何かを感じましたがいかがでしょうか?    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero