
(出所:外為オンライン)
13日の米国株は上昇。S&P500種20ポイント高(+0.32%)、ナスダック総合31ポイント高(+0.14%)でした。為替市場はドル安。
ベッセント米財務長官は、FRBは1.50-1.75%利下げすべき、9月に0.5%利下げすべき、6月と7月に利下げ出来たと発言しました。
FRBは9月から毎回の会合で0.25%づつ利下げしながら、物価と雇用の動向を確認して行くことになりそうです。市場の関心は9月FOMCでの利下げ幅へ移りそうです。
日銀は基調的な物価が2%を下回っているとして政策金利を据え置いていますが、年内1回の利上げは実施しそうです。
年内FRBが0.75%利下げ+日銀が0.25%利上げをし、合計1.0%金利差が縮小しそうです。こうした政策変更を市場は8割がた織り込んでいるものの、ドルの上値を抑える要因にはなりそうです。
本日は21:30に米7月PPIや米新規失業保険申請件数が発表される予定です。
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