
(出所:外為オンライン)
11日の米国株は下落。S&P500種16ポイント安(-0.25%)、ナスダック総合64ポイント安(-0.30%)でした。為替市場は円安+ドル高。
トランプ大統領は、対中関税の一部を90日間再延期しました。目新しい材料はなく、今晩発表される米7月CPI待ちとなっています。
米7月CPI市場予想は、前年同月比2.8%(前回2.7%)、コア前年同月比3.0%(前回2.9%)と、前回から加速する見通しです。
米CPIが予想通りであれば、今後トランプ関税の影響が出てくる中、じりじりと上昇している格好になります。
それでも関税によるインフレは一時的とし、9/5(金)米8月雇用統計が悪ければ、9月FOMCで利下げ再開となりそうです。
日銀は「年内に利上げ出来るかもしれない」として、次回利上げに消極的な姿勢を示しています。少なくとも半年に1回ペースから後退しており、円を積極的に買う材料は見当たりません。
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