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【イエレンFRB議長発言】強弱入り交じりでヒント得られず。米国株は静かに史上最高値トライへ。ドル・円・ユーロ・ポンドは方向感なし。

20160607NYダウ先物週足チャート 20160511外為オンライン
◇6日はイエレンFRB議長講演に注目が集まりました。利上げ時期に関しても米5月雇用統計に関しても強弱両方の発言をしており、ヒントは得られなかったと言えそうです。エコノミスト間でも受け取り方はバラバラとなっています。「6月利上げは無さそう。」という印象だけは一致しており、6月FOMCでどのような議論が行われるかに関心が移りそうです。米国株は静かに上昇し、S&P500は7か月ぶり高値、ダウも約1か月ぶり高値に上昇しています。為替市場はドルも円もユーロもポンドも方向感がなく、トレンドが出ていない状態です。いずれの通貨でも方向感を決定づけるテーマがありません。日経平均は5/30-31を除くと4/28から終値が16,000円台を外れないという狭いボックス相場です。来週は日米で金融政策、23日は英国民投票が予定されています。日銀が追加緩和をしたり、EU離脱派が勝利するなどサプライズが欲しいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【今週6/6-10為替相場見通し】米雇用統計ショックにドル円106円台!6日イエレンFRB議長講演に市場の関心集まる。投資戦略どうする?

20160606ドル円日足チャート 20160511外為オンライン
◇今週6/6-10為替相場見通しです。先週末に発表された米5月雇用統計は、非農業部門雇用者数3.8万人増(予想16.0万人増)、失業率4.7%(予想4.9%)、平均時給+0.2%(予想+0.2%)となりました。市場は非農業部門雇用者数のネガティブサプライズに「ドル売り」で反応しています。その後に発表された米5月ISM非製造業景況指数52.9(予想55.3)がダメ押しとなり、ドル円は106円台まで急落しています。トレードでは、発表直前まで地合いの悪かったポンドドルが、雇用統計のネガティブサプライズを受け急騰したため売り→今朝利食っています。今週は、ネガティブサプライズとなった雇用統計直後となる6日夜中に、イエレンFRB議長の講演が予定されています。今後の追加利上げに対してどのような発言をするか?市場の関心を集めています。週明けはこれが一番の材料になるでしょう。それでは今週も頑張りましょう!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【結局のところ「米利上げ観測」がテーマか】今晩21:30米雇用統計、23:00米ISM非製造業景況指数の発表あり。ドル相場どうなる?

20160603ユーロドル週足チャート 20160511外為オンライン
◇今週はアベノミクスへの失望により円高+株安が加速しました。消費再増税を30か月延期したにも関わらず、相殺する政策は出てこないという残念な会見でした。今月は23日にEU離脱を問う英国民投票というビックイベントを控えていますが、サプライズで離脱派が勝利しない限りは単発のイベントと言えるでしょう。市場で最大のテーマと言えるのは結局のところ「米利上げ観測」です。米株式市場は利上げ観測に耐えているものの、問題は為替でしょう。ドル高の長期化が及ぼす悪影響をチェックし続ける事が大切です。米国が順調に利上げ出来ない何かが起きた時、為替市場は大相場になるでしょう。その時が来たらユーロドルが面白い相場です。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【1億総活躍プラン先送りに失望】安倍首相会見受けドル円下落、日経平均また16,000円台に沈む!補正予算規模の発表なし、消費再増税延期のみ。

20160602ドル円日足チャート 20160511外為オンライン
◇1日は18時から安倍首相が会見を開き、市場の注目を集めました。当然出てくると見られていた一億総活躍プランの発表は先送り、消費再増税30か月延期のみの発表に留まり市場は失望売りで反応しています。ドル円は会見を受け109.06まで売り込まれています。1日→2日寄り付き直後と日経平均が売り込まれています。安倍首相会見に失望したのもありますが、今年の日経平均は月初に良く売られる印象があります。単にそういう事なのかもしれません。消費再増税延期により、日銀が追加緩和をするのかどうかは、エコノミスト間で意見が分かれています。本日は米経済指標とOPEC総会に関心が集まっています。OPEC総会で新たな生産枠の設定があるか注目が集まっています。ベージュブックは利上げ出来そうな雰囲気に、今月21日にはイエレンFRB議長議会証言の予定となっており、23時~発言を受けてドルが大きく動きそうです。    

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Posted bydaytraderzero

【EU離脱懸念にポンド急落】安倍首相会見→1億総活躍プラン、消費再増税延期の発表。米5月ISM製造業景況指数に注目!

20160601ドル円日足チャート 20160511外為オンライン
◇31日の為替市場では、英国の世論調査が離脱>残留となった事を受け、ポンドが急落しました。他には月末という以外に何もない相場で、ポンド円の下げにドル円も連れ安となった程度でした。米経済指標は、米4月個人消費支出+1.0%(予想+0.7%)、米4月コアPCEデフレーター+1.6%(予想+1.6%)、米3月S&Pケースシラー住宅価格指数+5.43%(予想+5.16%)、米5月シカゴ購買部協会景気指数49.3(予想50.5)、米5月消費者信頼感指数92.6(予想96.1)となっています。本日は安倍首相が会見を開き、1億総活躍プランと消費再増税延期を発表する予定となっています。内容と市場の反応がどの程度あるか注目しています。23:00には米5月ISM製造業景況指数が発表されます。製造業の回復が確認されれば米利上げ観測→ドル買いとなるでしょう。    

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Posted bydaytraderzero