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【債権市場で金利急騰!】為替市場はドル安トレンド継続→ドル円一時100.67まで下落!日経平均は日銀ETF増額の思惑で、大幅安から切り返す展開多い。

20160803ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
◇2日の為替市場はドル安が継続しました。背景にあるのはドル買いが溜まっていた事と、29日に発表された米4-6月期GDP速報値のネガティブサプライズです。ダウは7日続落、原油価格の下落も重しになっています。RBAキャッシュターゲットでは1.75%→1.50%へ利下げ。ポンドはショートカバーが根強く底堅い動きとなっています。金融市場全体の印象としては、8月に入った事でポジションを落としてきているように見えます。7月までドル買い+米株買いでやってきたポジションを、夏休みに向け落としてきているだけでの相場かもしれません。今晩は米7月ADP全国雇用者数、米7月ISM非製造業景況指数に注目。明日は20時に英中銀金融政策イベントデーとなります。5日は米雇用統計が発表されます。雇用統計は良くても悪くても米国株がどう動くか注目しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【WTI原油一時40ドル割れ!4月以来】為替市場大きな動きなし。米7月ISM製造業景況指数52.6ポイント予想下回る!RBAキャッシュターゲットに注目か?

20160802ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
◇1日のNY市場では、WTI原油が4月以来となる一時40ドル割れとなり、株式市場の頭を押さえています。米7月ISM製造業景況指数は、52.6(予想53.0)と予想を小幅下回っています。ドル円・ユーロドルは小動きで、為替市場は大きな動きはありませんでした。さすがに日銀会合前にやり過ぎた印象で、疲れた相場展開になっています。日経平均は29日(金)日銀会合当日に、一時大幅安からプラス圏へ切り返えし、昨日も200円超安からきり返してプラスとなりました。このあたりはETF買い6兆円へ増額への思惑買いが入っているのかもしれません。本日はRBAキャッシュターゲットに少し注目が集まっています。4日は英中銀が金融政策デー、5日は米雇用統計となります。高止まりするダウは、今週にも大幅高の1日があり高値を更新しそうなチャートです。米雇用統計までやって高値を抜けないと、高値トライの時間切れになるかもしれません。このあたりにも注目しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【今週8/1-5為替相場見通し】日銀追加緩和実施もコンセンサスの下限となるETF増額のみ。米4-6月期GDP速報値+1.2%受けドル売り込まれる!

20160801ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
◇今週8/1-5為替相場見通しです。先週末は日銀金融政策決定会合に注目が集まりました。市場予想通り、1月会合以来となる追加緩和実施となりましたが、その内容はコンセンサスの下限であるETF増額のみにとどまっています。発表直後は追加緩和という事でドル円もポンと買われましたが、買いは一瞬となり反落しています。その後、米4-6月期GDP速報値+1.2%や月末ロンドンフィキシングでドル安となり、ドル円は102円前後まで下落しています。今週は重要指標が目白押しとなっており、一連の米重要指標と4日20時の英中銀金融政策に注目しておきます。BOE四半期インフレレポートも同時に発表されますし、金融緩和に踏み切るのか、ブレグジットを受けた今後の見通しをどのように考えているのか投資家の関心を集めるでしょう。    

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Posted bydaytraderzero

【ドル円早朝から急落!一時103円台前半】日銀追加緩和へ思惑錯綜か?何らかのポジティブサプライズ期待できる環境!政府・日銀の合わせ技に期待。

20160729ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
◇28日の米国株はまちまちの結果で小動きでした。海外でも本日発表される日銀金融政策決定会合結果に注目が集まっています。このタイミングで追加緩和が実施されない場合には、日銀は事実上物価目標を放棄し、役目を終える事になります。GPIFは2015年度の評価損が5.3兆円だったと報道されています。投資戦略は変更なし。仮に日銀が現状維持だった場合には、円高+株安方向へ大きなショックになりそうですが、スピードが速くてポジションを取るのも難しいでしょう。いずれにしても、まずは結果を見ない事には動けません。奇策やポジティブサプライズに期待しましょう。    

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Posted bydaytraderzero

【FOMC→ドル安】「経済見通しに対する目先のリスクは後退した。」盛り込んだが、9月利上げ示唆なし。投資家が思ったほどタカ派に傾かず!

20160728ダウ先物週足チャート 20160706外為オンライン
◇27日夜中に発表されたFOMC声明では、「経済見通しに対する目先のリスクは後退した。」が盛り込まれ、前回よりもタカ派の声明になりましたが、投資家が思ったほどタカ派に傾かず、最終的にはドル安となりました。9月利上げ示唆はなく、早期利上げ観測は後退しています。2015年はフォワードルッキングで利上げを示唆してきたイエレンFRBですが、今年は米大統領選に配慮していそうです。ある意味、ヒラリー候補が圧倒的有利ではないため「邪魔できない。」とも受け取れます。米大統領選に関しては、トランプ候補が勝たなくても、支持率が拮抗するだけでリスク要因になるでしょう。国内では本日から日銀金融政策決定会合が開催されます。物価の基調が下落しており、2%の達成時期後ずれさせるのも限界です。日銀は何もしないわけにもいかないが、やっても効きそうにないというジレンマのなか、金融緩和が有限ではない事を示さなければなりません。極端な政策に踏み切る事を期待しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero