◇今週8/1-5為替相場見通しです。先週末は日銀金融政策決定会合に注目が集まりました。市場予想通り、1月会合以来となる追加緩和実施となりましたが、その内容はコンセンサスの下限であるETF増額のみにとどまっています。発表直後は追加緩和という事でドル円もポンと買われましたが、買いは一瞬となり反落しています。その後、米4-6月期GDP速報値+1.2%や月末ロンドンフィキシングでドル安となり、ドル円は102円前後まで下落しています。今週は重要指標が目白押しとなっており、一連の米重要指標と4日20時の英中銀金融政策に注目しておきます。BOE四半期インフレレポートも同時に発表されますし、金融緩和に踏み切るのか、ブレグジットを受けた今後の見通しをどのように考えているのか投資家の関心を集めるでしょう。
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