◇26日のNY市場では、米5月S&Pケースシラー住宅価格指数+5.24%(予想+5.52%)、米6月新築住宅販売件数59.2万件(予想56.0万件)、米7月消費者信頼感指数97.3(予想96.0)、米7月リッチモンド連銀製造業指数10(予想-5)と総じて強い結果となりました。今晩のFOMC結果で9月利上げが示唆されるか?注目が集まっています。米国は株価も経済指標も強く、追加利上げの環境は完全に整っています。FOMCでタカ派色が濃くならないのであれば、大統領選に配慮してのものでしょう。普通に考えれば追加利上げの準備として、市場に織り込ませに行くはずです。国内では参院選明けのヘリコプターマネーなど過剰期待は剥げ落ちたものの、どう考えても政府+日銀が一体となって政策を打ち出してくる環境です。2014年10月以来のポジティブサプライズに期待するところですが、日銀以外にもGPIFや政府から同日に何か出てくるかもしれません。出来るだけ円安に振れて欲しいですから、予想を超える発表に期待したいですね。
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