◆21日のドル円相場は翌日にジャクソンホール講演でのイエレンFRB議長が発言を控えて「様子見」となりました。昨晩発表された米経済指標は軒並み強かったものの「ドル買い」での反応は限定的となっています。米新規失業保険申請件数29.8万件(予想30.3万件)、米8月フィラデルフィア連銀景況指数28.0(予想19.7)、米7月中古住宅販売件数515万件(予想502万件)とそれぞれ予想を上回っています。ダウは60ドル高で17,000ドルを回復、S&P500は史上最高値を更新しています。ドル円は今晩のイベントでどのように動くか確認するのみです。労働市場に関して弱気発言→ドル売りとなっても下げは限定されると見ています。ショート踏み上げで帰ってきた場合には104.10-15、105.50を超えられるかに注目。105.50は簡単には抜けていかないでしょう。
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