9日は米中貿易戦争への懸念が和らぐとダウは一時440ドル高まで上昇しました。その後、トランプ氏の弁護士が捜査と報じられると上げ幅を急速に縮小しました。
ダウは先週末も500ドル以上の値幅が出ており、ボラティリティの高い不安定な環境が続いています。米株式市場が荒れていると、円安やドル高がトレンドとして定着することも無さそうです。
月初に発表された3月の米重要指標は予想・前回を下回っており、米株式市場の頼みの綱は企業決算という事になりそうです。トランプ減税の効果が、どの程度企業業績に表れて来るのかを見極める事になりそうです。
ドルインデックスは再び90ポイント割れ、米10年債利回りは2.78%、引き続きレンジ相場が継続しています。ドル相場は年始から比べればドル安となっているものの、直近は安値圏(88-91ポイント)で膠着状態に入っています。
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