
(出所:外為オンライン)
7日の米国株は下落。S&P500種49ポイント安(-0.79%)、ナスダック総合188ポイント安(-0.92%)でした。為替市場は円安+ドル高。
相互関税は7/9へ延長されていましたが、8/1へ再延長となりました。日本に対しては25%の関税を課すとしています。
これにより7/20参議院選挙前に関税交渉が合意に至る可能性が低下し、ぎりぎりまで交渉が続きそうです。
為替市場は円安+ドル高で反応しています。最新7/1時点のIMM円ロングは127,338枚へ減少。IMMユーロロングは107,537枚へ減少しました。
投機筋は今年前半に積み上げたドル売りポジションを若干減らしてきています。8月は投資家らも夏季休暇入りとなります。
関税交渉の期限が再延長されたこと受け、7月末に日銀・FRBが政策変更をするのは難しくなりました。
最大リスクは8/1に日本への関税25%が下がることなく発動してしまうことです。交渉でどこまで下げられるか注目です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。