先週の為替市場はダボス会議での要人発言に振らされる展開が続きました。ドル安が継続し、ドルインデックスは89.06まで下落しています。
ドル円は一時108円台前半。黒田日銀総裁はダボス会議にて物価目標2%に「ようやく近づいてきた」と発言。特にテーパリングを示唆した発言では無かったようですが、市場は年始から日銀のテーパリング関連に敏感に反応しています。
今週は米12月コアPCEデフレーター、FOMC、米1月雇用統計など、米重要イベントが目白押しになっています。最新のIMMポジションは円ショート122,870枚、ユーロロング144,717枚と傾いたまま。
本日は米12月コアPCEデフレーターやECB当局者発言に注目しておきます。それでは今週も頑張りましょう。
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