◆18日は夜中に発表されたFOMC議事録(10/27-28分)に注目が集まりました。緩やかなペースでの利上げは確定的で、12/16FOMC以降は「利上げペース」に関心が移ることになります。次回のFOMC当日はメンバーの金利見通しがより重要になるでしょう。11/16米雇用統計以降なかなかドル高が加速しません。ドル円は雇用統計の勢いで上昇した123.60を上抜けるのに2週間弱もの時間がかかっています。ドル高ポジションが積みあがっている中で125円台へ押し上げるのも大変そうです。一方で下値も堅く、報道では年末のドル需要やドル調達コスト上昇の話題が多くなっています。12月半ばあたりまではドル需要が旺盛かもしれませんが、12月後半になって年末のために調達という事もないでしょう。結局は株もドルも上昇しやすい季節に上昇しているだけなのかもしれません。チャートとイベント、ポジションの傾きを確認しながらドル売りを仕込んでいきます。
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