◆19日のNY市場はキング牧師誕生日のため休場、先週起きた数十年に一度のスイス・ショックが落ち着くのに後2週間程度はかかりそうです。もっとも完全に落ち着いてから買ったのでは遅く利益も上げにくいのですし、買うタイミングが早過ぎるとリスクになってしまうためタイミングが重要。25日に急進左派連合(SYRIZA)が勝ち→リスク回避となった場合にはまたタイミングを見て買って行く方針。国内株式やドル円は年金筋だけが頼りの「官製相場」これもスイスフランほどではありませんが「特殊な環境」ですからいつまでもは通用しません。そのことをわかったうえで売買していくべきでしょう。22日ECB金融政策に関しては、直前にSNBが「1ユーロ=1.2スイスフラン」上限撤廃に踏み切ってきたことで思惑を呼んでいます。投資家の間では「国債購入へなんだかの根拠あり」となっています。ユーロ相場はショートポジションも積みあがる中で大きなイベントを迎え難しい値動きになるでしょう。強烈な乱高下のイメージで見ておきます。
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