◆来週4/28-5/2為替相場見通しです。先週のドル円相場は週間の値幅が101.96-102.73と1円未満と稀に見る膠着相場となりました。市場にまったく材料がなかったことや翌週にビックイベントを控えて様子見姿勢が強い1週間でした。30日には注目の日銀金融政策決定会合が予定されており、「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」に注目が集まっています。年初から軟調な日経平均株価を受けた昨年12月以来の「安倍・黒田会談」から政府は4月の月例経済報告を下方修正しており、今回日銀が展望レポートで悪い内容を発表してくれば「追加緩和への地ならし」と言えるでしょう。一部では今回サプライズで追加緩和が実施されるとの見方もありますが、黒田総裁がこれほどはっきりと「物価目標達成へ順調な道筋」と行っておいていきなり追加緩和は考えにくいことです。悪い展望レポートに反応し追加緩和期待で円安に振れるのか?失望売りで円高となるか?注目します。30日夜中には米国でもFOMCを予定しており、日米の金融政策の方向感が逆となればドル円は大きく動く可能性があります。週末2日には米雇用統計も控えており目の離せない重要な1週間になりそうです。投資戦略は変更ありません。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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