来週3/26-30の為替相場では「3月期末」が中心テーマとなりそうです。経済指標では独3月IFO景況指数~米3月シカゴ購買部協会景気指数まで発表を予定していますが、個別の指標結果での反応は限定されそうです。目先の上昇が終わったクロス円相場は売り買い交錯の週となりそうで、4月半ばに向け再度リスクオン方向への圧力あるというイメージで安くなった豪ドル円を買って行きます。週末の豪ドル円相場は前日安値更新から85.18まで下落する場面があったものの約1円戻してクローズ。「底堅い」と判断するのか「週末でショートカバーが入っただけ」と判断するのか微妙なところです。ドル円は日足陰線でした。客観的に豪ドル円日足チャートをみると木曜日に短期の上昇トレンドが終了したばかりであることから、もうしばらく上昇する力が弱いと考えるべきかと思います。3/7安値84.80を割りこんで深めの調整が入ることを期待しています。82円台半ばあたりは旨みがありそうな匂い、もう一段の悪材料でるか?もしくは米3月雇用統計で波乱が欲しいところ。最近良く動く円相場、短期売買でもしばらくクロス円中心に考えてみます。
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