22日の為替市場では、東京時間に3月のHSBC中国購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表され48.1ポイントと前月の49.6ポイントから大きく低下、景況感の分かれ目50ポイントも下回っています。ギリシャ問題を通過し全体的に材料難のなかBHPビリトンの見解や中国PMIなど中国関連の材料が注目を集めた1週間でした。それでも中国の景気減速は年初から何も変わっていなく、3月特有の下支えの弱さ(季節要因)で調整していると考えるべきかと思います。クロス円相場は円高方向へ大きく下落し、豪ドル円は85円台前半まで下落したあと戻りも弱くまだ下値余地もあり当面弱い動きが続きそうです。トレードではNYダウが13,000ドルに接近したレベルから買い85.42、85.55を買いましたが引けも悪いことから5Lot残して整理しています。また80円台前半に突っ込めば買いを入れて4月に持っていきたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。