あけましておめでとうございます。2012年の取引がスタートしました!年末の取引ではユーロ円が100円を割り込み年明けEBSで98.71をつけています。3日東京時間は買い戻しからスタートしていますが、100円台はまた売られやすい展開となりそうです。昨年は円売り介入以外でまったく動かなかったドル円相場は、年末の取引で77円を割り込み76円台でクローズしています。ユーロ円の下げに連られた面もありますが、米国の為替報告書で「(単独の円売り介入を)支持しなかった」とあったこともドル円の上値を重くした大きな要因かと思います。今年のドル円相場は半ば以降はトレンド転換により自然に反転しそうな雰囲気ですが、介入は相当しずらい環境なため下げてきた時には要注意ですね。また12/27付けの投機筋シカゴIMMポジションが、ユーロショートで過去最高12万7000枚となっています。誰もが通貨ユーロをネガティブに見ており、もう投機筋のショートポジションはパンパンです。しかしながら買い戻す気配もなく戻り売りスタンスが継続しそうです。1-3月は良くも悪くも、とにかく欧州債務問題関連の材料には事欠かない展開となりそうですから、出てくる材料見ながらユーロ戻り売りをしていきたいと考えています。今年も1年よろしくお願いします。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。