おはようございます。週末のNYダウは悪材料が重なり303ドル大幅安となりました。為替市場ではユーロが大幅下落して引けています。国債買い取りなど方針で大モメのECBではシュタルク専務理事が辞任。ECB内部が相当ゴタゴタしていることを露呈、株安+ユーロ売りへシュタルクショックと言えるほどの反応になっています。加えてG7ではギリシャデフォルトを視野に入れた話し合い。オバマ大統領の雇用対策も骨抜きにされる懸念、また米国では9.11から節目となる10年を迎え警戒感も高まりました。様々な悪材料で株安+ユーロ売りが進んでおり、日経平均株価も一旦年初来安値を更新しそうです。こういった大きな問題に日・米・欧の政府や当局が対応できなくなっており、それが投資家に不安を抱かせ続けていると言えそうです。「まったく頼りにならない」というのが実際のところ。
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