2011年07月26日10:27
おはようございます。今週は期限が8/2に迫る「米債務引き上げ問題」がメインのテーマとなっていますが、昨日も進展はなくドル円相場は78円台前半で上値の重い展開が継続しています。本日10時からオバマ大統領が演説を行いドル売りで反応、一時78円を割り込み77.95まで下落しています。これに対し、本邦当局からは牽制発言すらでない状態で最近の発言に「断固たる」が入っていない事で売り安心感につながっています。何故でしょうか?金融庁のレバレッジ規制も円高要因としかならず、80円が遠のいています。「米債務引き上げ問題」の解決後にドル買い戻しが起きたとしても売れてない輸出の売りが被さってくることが予想されるため、80円台を定着する可能性は低そうです。単独での円売り介入が出たとしても80円台が厳しい水準まで下がっています。それでも史上最安値76.25付近やその下は買いを入れて9月を待ちたいと思います。また介入してほしいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。