2011年07月25日09:47
おはようございます。今週の為替市場では期限が来週に迫る「米債務上限引き上げ問題」がテーマとなりそうです。この問題が解決するとドル買いでの反応になりそうですが、投資家の間ではもともと楽観論が広がっており、79円台後半あたりでは本邦実需売りも出そうなことからドル円は上値が重い状態が続きそうです。また債務上限の引き上げを無事に通過できても米国がAAA格付けの見通しなどを引き下げられるリスクがあり、これもドルの上値を抑えそうです。下抜けしてしまった場合には3/17市場最安値76.25がめど。本日は5・10日仲値となっており、ドル買いが出ているはずですが78.50あたりを超えてこれず軟調地合いとなっています。「米債務上限引き上げ問題」のゆくえ次第では一時的にドル安が加速する可能性もありそうです。今週は経済指標よりもこの話題が大きなテーマとなりそうです。ドル円は売り買い両方差益を取るチャンスがありそうですが、介入を演出するような動きが直近東京時間に2度出ており、突っ込み売りだけは厳禁かと思います。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

2011年07月22日11:05
こんにちは。21日のロンドン時間午前中には、欧州要人発言を受けユーロが軟調となりました。ユーロドル時間足チャートから15時台、16時台の上髭を見て17時台に戻り売りで良さそうなポイントでした。20時以降は注目を集めたユーロ圏首脳会議で様々な草案が発表されていくと「ユーロ高＋株高」となりました。トレードでは急騰し始めた21:10の足を見て、少なくとも15分は行けそうということで買って行きました。その後は時間足のクローズを確認してから押し目買いで1.4250を背にしてというイメージでしたが上昇が強く、抜けれなかった1.43をサポートして1.44台半ばまで上昇となりました。欧州債務問題に関しては問題が浮上しては先送り→通過してリスクオンの繰り返しになりそうです。今週は火曜～木曜トレードしましたので今日は休みます。    

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2011年07月21日15:24
本日夜には注目されるユーロ圏首脳会議が20時頃から、バーナンキFRB議長議会証言が23時頃からとなっています。米経済指標では米7月フィラデルフィア連銀景況指数、米企業決算では今晩モルガンスタンレー、明日早朝マイクロソフトが予定されています。ユーロドル相場は引き続き底堅くこの時間も上値追いでじり高となっています。火曜・水曜と買っていきましたが、もともと強い上げでは無いためロンドン時間は買いで追従せず大きく動きそうな材料が出ない限りは様子見→イベント待ちしようかと思います。


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2011年07月21日09:59
こんにちは。昨日のロンドン時間午前中にはまたユーロが買われました。今晩のユーロ圏首脳会合への期待感やEFSFによる債券購入などの思惑が材料となったようですが、下がったところでは引き続き中国や中東の買いが出続けているのが上昇の要因かと思われます。ユーロドルは7/14高値1.4281が意識されこれを超えられるかですが、ユーロ圏首脳会合で出てくる何かが素直に好感されるかは怪しいところです。米国では企業決算と債務上限引き上げが材料となりそうです。これらのテーマにもやや飽きてきました。1日を通して見るとドル安もじりじりと進んでおり、ドル円は78円台、ポンドドル1.61台後半までドルが売られています。ドル円は70円台が定着してきましたが、もう一度史上最安値76.25への下押しがあれば少し買い、さらに下げればまた少し買って9月を待ちたいと思います。昨年9月には日銀が単独介入をしており、本邦企業決算へ向けてドル円の下攻めはしずらくなりそうです。トレードでは火曜・水曜とユーロを買っていきました。火曜日のエントリーポイントのほうが勝つ可能性は高いです。    

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2011年07月20日10:50
こんにちは。19日のユーロドル相場は底堅く推移しました。東京時間午後に要人発言を受け1.40台後半へ下落していましたが、16時前には全戻しとなり買いが強い地合いとなりました。年初から何度も出現している踏み上げパターンでチャート青枠を買って行けば勝つ確率が高そうです。絶対はありませんので再度下落に転じることもありますが、1.4110レベルから最大100ポイント強上昇しましたのでトータルでは勝てそうです。米企業決算はIBM、コカコーラなど好調、米6月住宅着工件数も改善し、米債務上限引き上げに進展ありでNYダウは202ドル高となっています。本日も欧米時間中心にチャートで地合いを見ながらチャンスを待ってみます。    

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