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本日の動画解説アップしました→FXデイトレチャート解説、FOMCとシナリオについてなど20090924
こんにちは。23日夜中に注目していたFOMC声明は「あまりにも予想通り」の結果で特にサプライズはありませんでした。個人的に主な内容は3つ、政策金利をしばらく低金利で維持→ドル売り材料、モーゲージ担保証券と政府機関債の購入延長、景気認識を横這い(踊り場)→上向きに上方修正といったところでした。後ほど動画でも触れたいと思いますが、日米欧当局の特徴を少し書いておきたいと思います。バーナンキ議長のFRB、トリシェ総裁のECB、誰が総裁になってものBOJ(日銀)は「常にマーケット参加者よりも慎重」です。ものすごく慎重なイメージしかありませんが、今後も利上げ観測などでマーケット参加者がはやし立て→肩すかしという連続になりそうです。今回の出口戦略もまったくいつも通りでした。キング総裁のBOEだけは、時折サプライズが出ますので注意が必要かと思います。
デイトレでは「バーナンキ議長のFRB」の過去の行動パターンから「ほぼ99%何も出ない」と予想しておりましたので、事前にドル円をショートで入っておきました。発表直前にストップロスと逆指値買いを91.55に設定していましたが、危うく刺さりそうでした。長くイベント相場の値動きを注視している方は気づいていると思いますが、前回の米雇用統計同様に発表直後は非常に迷いのある雰囲気で、1分半くらい動かなかったですね。声明文を確認して、仕方なく「一応ドル売り」でゆっくり反応。91.38でショートを追加、弱いスタートから91.16、91.04で60Lotは利益確定、90.83まで下げる場面まで30Lotホールドし90.55に利益確定の指値を入れていましたが届かずで91.08で決済+294,000円でした。詳細はまた動画で解説しておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。